先週(12/24)の説教要旨
(ルカ福音書2:1~7)
ヨセフやマリアがそうであったように、神さまに見守られながらの信仰生活にも、予想もしなかった不安なこと、辛く感じられることも起こります。しかし、どういう状況になったとしても、それでも神さまはすべてを分かっておられ、私たちを見守り導いてくださっています。
そのことを信じる信仰に立ち続けるなら、やがて、自分が願った結果が出なかったとしても、私たちは、神さまを見上げて賛美することになります。神さまがなさることに、自分を合わせることができるようになります。そして、色々なことがあっても、平安を失わないで過ごせるようになります。
神さまは、私たちをそういう者に変えようとしてくださっています。その為に最愛の御子をお与えくださいました。将来御子が十字架に向かわれることを思いながら、お与えくださいました。罪深さを自分では変えられない私たちを救うためです。深い御心に感謝しながら、その御心に応える生涯を、送らせてくださいと祈り願いましょう。