先週(11/19)の説教要旨(ルカ福音書 24:36~53)
主の甦りは、私たちにとってまことに信じにくい事です。主はそれが良く分かっておられました。だからこそ、何度も弟子たちに現れることをなさいました。それだけでなく、十字架刑での傷跡が残る手足を見せて下さいました。魚を食べられました。そして、聖書の言葉を教えてくださいました。
そうやって、私たちの理解を超えた、神さまの出来事が起こっていることを、何とかして分からせようとして下さいました。それは、主の甦りが、事実起こっている事が本当に分かることで、神さまのみ業に目が開かれるからです。信仰の目が開かれるからです。そして、私たちの日々の暮らし方が、実際変わるからです。
主の甦りによって、私たちが、神さまにどれほど大事にされているかが示されました。御心が示されました。そればかりか、身に余ることですが、天地を創造された方と、血がつながっている親子のような関係で生きていける者にされました。