· 

神の国を見つめつつ

2/26 説教要旨

(ルカ17:20~37

主イエスは、ファリサイ派の人たちの質問に答えて言われました。「神の国は、あなた方が考えているような形ではこない。そして、その訪れは、既にあなた方の間にある」と。主イエスは、ご自分において、神の国が既に訪れていることを示されました。

また、「神の国の完成の時は、ノアやロトの時代に起こった出来事のように突然訪れる。」と言われました。それは、私たちの日々が突然絶たれるということです。神さまの時に、神の国が完成する時を迎えます。そのタイミングは、私たちにとっては突然のものです。それだけに、いつも備えていなさいと言われました。

 

私たちも、今の生活が何時までも続くように思う事があります。しかし、私たちの人生が清算され、神さまが筋の通った事をしながら、全てを治めておられることが、明らかになる日が必ず訪れます。十字架の出来事(=神さまのみ心として起こった出来事)を拠り所に、神さまのご支配が完成される日を待ち望む生活を続けましょう。