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神の助けによってこそ

2/5 説教要旨

(ルカ16:14~31

主イエスは、金持ちとラザロのたとえ話をされました。金持ちは、毎日が宴会の様な日々でした。神さまが全て治めておられる事がまるで分っていない暮らしぶりでした。一方ラザロは、その名が示すように、神さまに助けられての日々を送っていました。その結果、死後の二人の状況はまるで逆になりました。

その事から気づかされます。それは、やがての日、私たちは誰もが、私たちに人生を与えて下さった神さまに対して、どう生きたかを問われる厳粛な時を迎えるということです。それで、その時に備えなさい!と主は教えて下さいました。

 

私たちの周りに何が起こったとしても、私たちの身にどういうことが起ったとしても、私たちの人生は、私たちの為なら、最愛の御子の命さえ下さる神さまによって、支えられ助けられて成り立っています。ですから、誰もがラザロと同じ状況で生きています。それを認めた人生を全うさせてくださいと祈りましょう。