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主の弟子として

先週(1/8)の説教要旨

ルカ14:25〜35

主要成句

大勢の群衆が一緒について来たが、イエスは振り向いて言われた。「 もし、だれかがわたしのもとに来るとしても、父、母、妻、子供、兄弟、姉妹を、更に自分の命であろうとも、これを憎まないなら、わた しの弟子ではありえない。ルカ14:25-26

主イエスは、ある時、ご自分について来る者たちに厳しいことを言われました。「父、母、妻、子供、兄弟、姉妹よりも私を信頼しなければ、わたしの弟子ではありえない。」ご自分を一番愛する生き方をしてみなさい!と言われました。それは、私たちが、神さまと揺るぎない関係もって生きることを願われたからです。

主イエスは、「私を信じて、私に人生を預けてみなさい」ということを言われました。それは、私たちのために、死力を尽くして、最善のことをしようとして下さっていた方だからこそ、言えた言葉でした。十字架での死は、その思いが、如何にもよく表れた出来事でした。

私たちには、家族や子供や兄弟よりも、大事な方がおられるのです。その方、主イエスは、家族や子供や兄弟の誰もできないことをしてくださいました。十字架への道を、歩み抜いて下さいました。私たちが、神さまに対して、生きることができるためです。信仰に生きるという事は、この方を、主イエスを、どんな時も信じて歩もうとする生き方です。