· 

招かれている私たち

12/18の説教要旨  

ルカ福音書 14:15~24)

主要聖句

主人は言った。『通りや小道に出て行き、無理にでも人々を連れて来て、この家をいっぱいにしてくれ      ルカ14:23

主イエスは、神の国について、このようなたとえ話をされました。《ある主人が盛大な宴会を開こうとしたけれど、招待された人たちが、皆それぞれに理由を付けて断ったので、招待状を出していなかった人たちを無理にでも集めて宴会を開いた》という話です。

私たちはそれぞれに、課題を抱えながら日々過ごしています。不安で頼りない部分を持ちながら過ごしています。それなのに、神さまとの関係を求められると、断ってしまいます。「間に合っています。自分で何とかできます」と言ってしまいます。そうやって、神さまなしにやっていこうとします。

そういう私たちを、神さまは、無理にでも集めるようにして招いて下さいます。それで、私たちは、礼拝を続けることが出来ています。神さまに招かれ導かれて、今の自分があることを思って、神さまの招きで始まる礼拝を大事にしましょう。そして、やがての日に開かれる、神さまが主催される宴の席に着いて、信仰の生涯を歩み切れた幸せをかみしめる者にされたいと願います。