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へりくだる者に

12/11の説教要旨

ルカ福音書14:1~14

主要聖句

だれでも高ぶる者は低くされ、へりくだる者は高められる。ルカ福音書14:11

イザヤ書に、「いと高き方、いと上なる方、聖なる方が、へりくだる者と共に住んで下さる。」(57:15節)とある通り、神さまは、へりくだる者と共に歩んで下さいます。クリスマスシーズンは、その事を特に心に留める時です。マリアはへりくだって言いました。「私は神さまの僕です。神さまの、お考え通りのことが、私の身に起こりますように。」マリアは、思い描いていた結婚生活のすべてが壊される事を受け入れなければなりませんでした。しかし、神さまを信じてそうしました。そうして神さまの前にへりくだったことで、神さまが共にいて下さることが本当によく分かりました。マリア賛歌は、そのことを良く表しています。

 私たちも、自分なりの人生観に従って生きたいという願いがありますが、それでも、神さまのご計画やなさり方をそのまま受け入れる者でありたいと願います。そうすることで、どんな時も、神さまが共にいて下さることが、本当に良く分かる者にされたいと願います。