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めん鳥のように

(12/4)の説教要旨

ルカ福音書13:31~35

主要聖句

エルサレム、エルサレム、預言者たちを殺し、自分に遣わされた人々を石で打ち殺す者よ、めん鳥が雛を羽の下に集めるように、わたしは お前の子らを何度集めようとしたことか。ルカ福音書13:34

 

「親の心子知らず」ということわざがあるように、私たちは、父なる神さまという親の心が、分からない所があります。しかし、それにもかかわらず、主イエスという方が分かるようになり、神さまを信じるようになるという事が起こります。そのようにして、神さまのみ業は進んで行きます。

それは、神さまが、反抗期の子供の様であり続ける私たちに対して、「めん鳥が雛を羽の下に集める」ようなことを、し続けて下さるからです。私たちが、空しい人生に向かう事がないように、滅びに向かう事がないようにして下さるからです。守って下さるからです。

 

父なる神さまは、私たちが、幾つであっても、自分の愛してやまない子として見ようとして下さいます。何としてでもそうしようとして下さいます。主イエスの誕生から始まる生涯のすべては、その御心を伝えようとしたものでした。